サウナの聖地しきじを宿泊施設として検証

サウナの聖地の外観

県民の20%が住む県庁所在地静岡市に所在し富士山の恩恵ともいえる天然水を用いた水風呂を有するサウナの聖地 しきじ。

しきじの駐車場

休憩スペースも充実しているとの事なので宿泊し宿泊施設としての”聖地”を検証した結果、 サウナをたのしめればそれでいいじゃないか。ということになった。

しきじ到着 20:00に入館

入店の際に自販機で入浴券900円と深夜料金券1,600円を購入。
あわせて2,500円だ。
これで翌朝10:00まで滞在できる。

宿泊者名簿への記入無しなので、手配犯も潜伏可能。

有名人のサイン

ロビーには有名人のサインが並ぶ

というわけで入浴 on サウナ

聖地たる所以

ロッカールームの鍵と同じ番号の棚を使用するシステム。

サウナしきじの前室

サウナ宿泊

飲める水風呂、フィンランドサウナの高温がいかに素晴らしいかは様々な記事で書かれているのでそちらを参照されたし。
それにしても温度60°湿度60%の薬草サウナはさすがにレベル高かった。
湿度って凄いな。

女性が安心して楽しめる施設

女性とはフロント以外で顔を合わせることは一切ない。
食事処まで別。
女性はスッピン、つまるところ無防備な状態を男性に見られる事が無いのだ。
となるとカップルで楽しめるところでは無いよね。

休憩スペースへ

サウナから上がった清い体で休憩&食事スペースのある2階へあがる。
なにやらタバコ臭。

こたつ取材ですが2023年時点では全面禁煙とのこと

タバコが吸える

そう、受動喫煙が問題になっている昨今ではあるがここは喫煙OKがデフォルトなのである。
たばこの煙や臭いで頭痛を覚えてしまう嫌煙家の私にはいささかキツい洗礼ではあるがこれも聖地たる由縁のひとつなのかもしれない。

喫煙室ならぬ禁煙室

わたしのような嫌煙家はカーテンで仕切られているだけではあるが「禁煙室」があるのでそちらを利用しましょう。
禁煙室のリクライニングは18席

禁煙室のリクライニング

しきじで食事

休憩スペースで食事ができる。そのメニューは豊富だ。
注文方法は 厨房に向かって鍵の番号とメニューをさけぶ! である。
いたってシンプル。

しきじの食事

からあげ定食と叫び待つこと数分、水風呂と同じく天然水で炊かれた白飯を有する定食 カラッと揚がって美味かった。

唐揚げ定食780円

漫画本

休憩スペースに漫画本が大量にあるが古い。
つぶれたマンガ喫茶から持ってきたと思われる。
マンガ読みたいやつはマンガ喫茶行けってことだね。

しきじの仮眠室

禁煙室の奥にある仮眠室は畳敷きの小上がりになっている。
布団が敷けていい感じだが換気扇の音が気になる。8名分布団が敷ける。

この日(金曜日の夜) は私含め4人が使用。
ちなみに禁煙室のリクライニングチェアには3名が宿泊。
喫煙室のリクライニングチェアには4名が宿泊していた。

24:00消灯。仮眠室は常に消灯している。

さらば聖地 チェックアウト

入浴料金前払いしているので食事料金を精算する。現金のみ

結果

サウナと水風呂は確かに素晴らしいが、個人的には露天スペースが無いのが残念。

宿泊施設として考えるとは安眠は厳しいですね。
耳栓もってればまあ、眠れるでしょう。
喫煙がデフォなので私のような嫌煙家はサウナのみを楽しみましょう。

そして、オリエンタルラジオ藤森慎吾に推し推され感がすごい。
Gyaoで特番もやったんだね。