プロローグ
遡ること約10年。
わたしは視力矯正手術を受けました。
当時はブログ等も全く興味がなかったので体験を伝えるという思いもありませんでした。
いま、こうして読者も増えて来た事だし、せっかくなのでその後どうなの?
みたいな視点で伝えたいと思います。
その1.なぜ、動機は?
いつから視力が下がったか
高校生の頃から日に日に視力が落ち始め、高校2年生の時、最初のメガネを購入。
この頃は視力の低下を受け入れきれず見えない時だけかけるというスタンスでした。
しかし、視力はグングン下がります。18歳でクルマの免許を取得したのですが眼鏡使用がついてしまいました。
社会に出た頃、流石に開き直って常時メガネをかけるようになりました。
また、ファッションアイテムとしてメガネの良さにも気付けたのでコンタクトレンズを装着する事はありませんでした。
そんな時、レーシックという言葉が徐々に世間に浸透していました。
水道橋博士の博士の異常な健康でもその快適さが存分に語られるなど市民権を得てきたのです。
レーシック難民の出現
と、同時にレーシック難民というワードも目新しいものでは無くなっていました。目だけに。
レーシック失敗というなんとも、怖い体験談もネット上にあがるようになりました。
周りを見ても
友達の友達が手術したらしいという程度。
この状況を見て、んー、やりたいけどなー。なんてぼんやり思っていたのです。
身近に発見!体験者
そんなとき身近な人物がレーシックを受けたのです。
海外に住む妹が手術を受けにだけ日本に帰ってきました。
お風呂の天井の、小さいカビまでよく見える。と言っていたのを思い出します。
時を同じくして大学時代の友人と久しぶりに会ったときにメガネをかけていない事をツッコミました。
お、ついにコンタクトにしたのか?
いやいや、レーシックだよ。
友人の、友人レベル、いわば信憑性のある都市伝説程度だった話が身近な2人のおかげですっかり魅力的に感じてきました。
その二.決意から手術まで
2-1 情報収集
2-1 情報収集
妹が受けて、友人も受けたんだらきっと大丈夫。
レーシック難民なんて本当はいないんだ。
と自分にバイアスをかけ、ネガティブな記事は見ずレーシックの情報を集めました。
2-2 どこで受けるか?
医院を決めるのはやっぱり慎重になります。難民記事を見ないようにしていただけで事実であることには変わらない。
保険適応外。
失敗しても自己責任と、なるわけですから。
このころ、器具の使い回しによる
集団感染のニュースもありましたし。
結局、決め手は友人が受けたという事で都内のレーシック専門医院にしました。マーケティングの心理操作に見事引っ掛かり、妹が受けたとこよりも高いほうを選んだのでした。
紹介料キャッシュバックキャンペーンもやってたし。
2-3どの手術を受けるのか?
自分が決めた病院。
松竹梅ありました。
竹を選ばせるマーケティングの見本。
結局、自分の事だ、なんかあったら嫌だ。
という事で一番高いやつを選びました。
比べる事もできないのに、効果は結局一緒なのに。
入院も手術もしたことの無く、決意したもののやたらビビる健康体なわたし。
その三.術前検査
ひとくちにレーシック手術と言っても誰でも受けられるわけではありません。ともすれば失明になりかねないリスクがあります。
一生の事だし、大切な視力ですから眼球の状態を精密に検査しなければなりません。
現状の視力、眼圧、眼底、等検査するこですが、これがもう一日がかりです。
病院の待合室は満員。こんなにも手術を、受けるひとがいるんだなぁという気持ちになりました。
検査の後なんか目がひりひりしたのを覚えています。
検査を踏まえいよいよ手術となります。
つづく
この記事を書いた人

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仙台市生まれ。
上州と琉球と遠州に住んでいました。
今はヤンバルに住んでいます。
好きな食べ物はカレーライスです。
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